和を愛でる手作り姫　（香川県・工房和葉）　　　　　　　

地域によって呼び名は違うけど、我が家は1月20日を「骨正月」って言ってます。
一般的な名前は「二十日正月」でお正月の終わりとなる日。
福井の出身の曾祖母は「乞食正月」、千葉の祖母は「頭正月」って言ってました。
呼び名が違うと同様に、風習も違うと思うけど・・・
「骨正月」はお正月に食べた鯛や鰤の骨を大根や牛蒡等の野菜といっしょに煮て食べるんだそうですが、我が家は「アラ煮」。

母は「麦正月」って言ってて、この日は麦飯にとろろをかけて食べてました。
久しぶりに麦ごはんを炊いてみました。

源蔵ジイジにいただいた「紫山芋」





紫山芋をすりおろしたんだけど・・・・紫色って・・・
あまり食欲がわかない色だったので、酢の物になりました(#^.^#)


昔は農家で白米を作っていながら、なかなか食べられず、麦を食べていたって聞きました。
最近は麦飯を炊くことはあまりないけど、孫ッチの学校給食で麦ご飯が出るときがあるそうです。
今は学校で「食育」が推進されているのでありがたいですね。

風習や行事食等、家族と一緒に楽しんでいけたらと思ってます。


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お読みいただきありがとうございました
よい1日をお過ごし下さいませ
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